
贈呈式での理事長挨拶
贈呈式での記念写真
日立製作所の創業者である小平浪平翁の地域貢献の事績を記念して、茨城県内で長年にわたり人知れず地域社会に貢献してきた個人や団体を、1973年から毎年、顕彰しています。
この賞は、あらゆる分野を対象として、年齢・性別・職業に関わりなく、地域社会で献身的に地道な努力を重ねてきた活動に対して贈られます。
受賞者の選考は、各方面からの推薦をもとに書類審査・聴き取り調査を行った後、県知事をはじめ学界、マスコミなどさまざまな分野の有識者からなる選考委員会で決定します。受賞者からは感謝の言葉や、活動の励みになったなどのうれしいお手紙なども寄せられています。

表彰式での記念写真
茨城県下の小・中学生を対象に、地域の身近な人々の生活や社会・文化などの観察を通じて豊かな心を養うことを目的に、1972年から開催している作文コンクールです。県内では比較的レベルの高い賞として定着しています。毎年、時流に即した身近な題材をもとに募集テーマを設定し、県内の小・中学生から8,000点以上の応募作品が寄せられます。その中から、茨城県教育委員会や国語の専門家を中心とした審査委員会で、一次・二次審査を経て最終審査を行い、表彰作品を厳選します。選考のポイントは、「体験に基づく作文であること」「自分の考えがしっかり表現されていること」「文章力、構成力が優れていること」などです。
入賞作品は、小平記念作文集としてまとめ、県下の小・中学校や図書館に寄贈しています。

贈呈式記念写真
健康で豊かな心を持つ児童・生徒を育て、基礎教育の振興に役立てていただくために、1973年から茨城県下の小・中学校を対象に小平教育資金の贈呈を行っています。
「学力向上の推進」「科学技術教育、情報教育の推進」「環境教育、国際理解教育の推進」「心の教育の推進」「開かれた学校づくりの推進」の5部門の研究と実践に取り組み、成果を上げている学校を選び、優秀校として部門ごとに選出しています。審査委員会は、教育委員会・日立製作所・当財団事務局などで構成され、毎年7月に優秀校5校の贈呈式を実施しています。
教育資金は、教育機器整備などに活用されています。

高尾直三郎
「高尾基金」は日立製作所の元副社長である高尾直三郎の遺族より遺贈を受けた基金をもとに創設されました。
地域の科学技術教育の振興を目的として、茨城大学大学院理工学研究科と協力し、「茨城大学イブニングセミナー」を毎年18回開催しています。最新の科学技術を研究者から一般の人々までわかりやすく伝えることを主眼に、セミナーを行ってきています。
日立化成工業株式会社の元相談役である横山亮次より贈呈された寄付金をもとに、1999年に創設されました。
これまでは、中学生に科学実験の楽しさを体験してもらうために、日立製作所日立研究所を会場にした「日立子ども科学ミニセミナー」の支援や、日立市の子どもたちに科学・創造性を養ってもらうために、「日立少年少女発明クラブ」への活動支援などを行ってきています。