日立感染症関連研究支援基金 研究成果報告書(日本語)
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図 5 ベトナムにおける COVID-19 に対する下水疫学調査の結果 1)図 6 アジア 6ヶ国における A・E 型肝炎に対する下水疫学調査の結果 2)びベトナムの 4ヶ国において下水疫学調査を実施した.この研究では,手足口病を引き起こす主要な 4 種類のエンテロウイルス(エンテロウイルスA71 型,コクサッキーウイルス A6・A10・A16 型)のモニタリングを実施し,国ごとに検出傾向に差異があることを明らかにした.さらに,対象国を全 6ヶ国に広げ,A・E 型肝炎に対する下水疫学調査も実施しており,A 型肝炎ウイルスはネパールの下水試料から 51%と高い割合で検出された一方で,E 型肝炎ウイルスが最も高い割合で検出されたのは日本であり,把握されている以上に日本国内に E 型肝炎の感染者が存在している可能性が示唆された(図 6).このように,同一の手法を用いて測定することによって国間の比較が可能となり, 国ごとに異なる感染症の流行状況を明らかにすることができた.日立感染症関連研究支援基金 研究成果報告書54

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