2020年12月20日(日)、『外国につながる高校生たちの「活躍する力」を拓く』と題し、オンラインシンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは、「外国につながる子たち」の、社会に巣立つ前の高校生世代に焦点をあて、世の中であまり知られていない、この世代の現状と課題について理解を深め、私たちがいま取り組まなければならないことは何かを考えました。
文部科学省からは国の施策と現状について、日本学術会議からは8月に決定公表した提言と、これらを踏まえ3名の財界人の方との座談会、最後は 現場と行政をよく知る皆様とパネル討論を行いました。
本シンポジウムの内容は、教育関係者、NPOなどの市民団体関係者、国・自治体関係者、学生、市民の皆様はじめ多くの方々に現状を知っていただくこと、国内の様々な地域での情報共有をめざしました。
また、産業界や企業人、経営者の皆様に、この高校生世代の現状が知られていない現実を踏まえ、企業人や経営者の方々にもご視聴いただきご理解いただくことを大きな一つの柱にいたしました。
財界人座談会は3人の皆様にご登壇いただきました。
世界経済フォーラム日本代表の江田麻季子様、株式会社総合価値研究所取締役会長の栗原美津枝様、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役CEOの渋澤健様です。
江田 麻季子氏
世界経済フォーラム 日本代表
栗原 美津枝氏
株式会社価値総合研究所
代表取締役会長
経済同友会 副代表幹事
渋澤 健氏
シブサワ・アンド・カンパニー
株式会社 代表取締役CEO
モデレータ
公益財団法人日立財団理事長
石塚達郎
パネル討論は、群馬大学の教育・学生支援機構 大学教育センター 結城 恵教授をモデレータにお迎えし、4名のパネリストの皆様と討論いたしました。
小林 美陽氏
文部科学省
総合教育政策局国際教育課
外国人児童生徒教育専門官
高橋 清樹氏
多文化共生教育ネットワークかながわ(ME-net)事務局長
角田 仁氏
都立一橋高校三部制主任教諭、多文化共生教育ネットワーク東京(TEAM-Net)
毛受 敏浩氏
(公財)日本国際交流センター
執行理事
モデレータ
群馬大学 教育・学生支援機構 大学教育センター教授
結城 恵氏