日立財団では、多文化共生社会の構築に関連するさまざまな分野の有識者が、お互いの研究や理解を多面的に深めるためのプラットフォームになることを目的に、電子ジャーナル「日立財団グローバル ソサエティ レビュー」を年2回発行しています。
12月発行の第3号は、「Art×多文化共生」をテーマに、インタビューや論文などを掲載する予定です。その一環として、今般、多文化共生社会の構築に関連するドキュメンタリー映画の上映と製作監督への公開インタビューを計画しております。
当日の内容は、第3号でも発信いたしますが、是非、会場にお運びいただき、ご視聴いただければ幸いです。
日時 | 2024年8月23日(金)18:30〜20:30(18:00開場) |
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映画タイトル | ドキュメンタリー「Journey to be continued ― 続きゆく旅 ―」 |
内容 | 2017年4月、外国人住民比率が人口の1割に迫る岐阜県可児市で、海外ルーツの若者が出演するドキュメンタリー映画「Journey to be continued-続きゆく旅」が完成した。ブラジルやフィリピンにつながる若者が絵筆を握り、大きなキャンバスに心象風景を描き、絵の意味を説明する。語りによって、多文化間を行き来した経験や、学校への違和感、仕事や将来への価値観が浮かび上がる。出演する若者たちは、過年齢で高校進学をめざすため、可児市国際交流協会が開く「さつき教室」に通ってくる生徒。教育者や支援者の葛藤も写され、多文化共生についての問いかけが生まれてゆく。 製作は、NPO法人可児市国際交流協会。企画の当初は、海外ルーツの若者の進学率の低さや妊娠出産の状況が問題視され、性教育のためのコンテンツを作る案だったが、彼らの暮らしや内面を理解する必要性が指摘され、アートを通じて彼らの心象風景に迫る映画の撮影に転換した。監督は、欧州や東南アジアの多文化化を調査して映像作品を制作する岩井成昭・秋田公立美術大学教授に依頼した。
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会場 | 富士ソフトアキバプラザ 2F アキバシアター |
募集人数 | 50名(先着順)/無料 |
対象者 | 全国の教育関係者、全国の自治体関係者、外国人・外国繋がり者の支援者、企業関係者一般、大学生、の皆さま |
発行日 | 日立財団電子ジャーナル 「日立財団グローバル ソサエティ レビュー」3号 2024年12月予定 |
タイムスケジュール |
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お申し込み方法 | フォームからお申し込みをお願いします。 申し込み完了後、自動返信メールで受付番号と当日のご案内をお送りします。 メールの受信制限をされている方は、「formzu.com」を受信できるようドメインの設定をお願いします。 ※イベントは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。 |