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公益財団法人 日立財団理工系女子応援プロジェクト わたしのあした

PIONEER TALK Vol.6 YUMIKO ARAI

現在の仕事との出会い。建物を作り上げていくところに
参画できることが非常に面白いと感じました

荒木:
大学在学中、卒業してからどうしようというところで、今の会社を選ばれたと思うのですけれども、その中で迷いや悩みなどはありましたでしょうか。
荒井:
就職活動を始めるに当たっては、自分がどういう仕事をしたいかというのがなかなか定まらない時期がありまして、本当にいろんな業種を見に行っています。就職活動ぐらいしか、いろんな会社を見に行ける機会もないので、とにかくたくさん行ってみて、自分がどういうことをやりたいのかを探してみようというところから始まりました。
それまで知らなかった業種や私自身が建築でできる仕事には、どのような幅を持って活躍されている方がいるのかなというのを知らないところがあったので、もっと早い時期からいろんな人に会って、いろんな話を聞けていれば、より自分の目標が具体的になっていたのかなとは感じています。
荒木:
そうすると、かなりいろんな仕事を検討されたのですか。いわゆる、建築の中でということ以外にも広く検討されたのでしょうか。
荒井:
そうですね。建築に近い中でも、ハウスメーカーや店舗など商業的な側面があるところや、メーカーであったり。
荒木:
結構広いですね。
荒井:
本当にいろんな所に行こうと思って、説明会へ行かせていただきました。
荒木:
その中で今の会社を選ばれたのは、何かこういうことがやりたいなど、きっかけがあったのでしょうか。
荒井:
就職活動においては、やはり悩みながら、いろんな会社を見に行くようにしていました。その中で建設現場を見させていただく機会をいただいて、そのとき初めて、施工管理という仕事があることを知りました。現場を見ているときに、先輩社員がやりがいやプロジェクトの面白さなどをいきいきと説明されていたのを見て、そういう人と私も働きたいなというふうに思いました。その仕事をやってみたいなと思ったのもありますし、その会社に入りたいというふうに思ったところが志望したきっかけです。本当に、たまたまみたいなところもあるのですけれども、それで志望させていただきました。
荒木:
建設現場を見させてもらって、興味を持たれたということなのですけれど、施工管理のどんなところに興味惹かれましたか。
荒井:
先輩から説明を受けたとき、こういうところが大変だったとか、こういうところが良いでしょうみたいな、自分が作ったという想いを持って仕事に向き合っていると感じました。建物を作り上げていくところに自分も参画できるというのが、非常に面白いと感じました。



荒木:
建築って、一軒家を設計するみたいなものから、大きなプロジェクトまでいろいろあると思うのですけれども、何かそういうスケールが大きいな、それも面白いな、という、そういったものもあったのでしょうか。
荒井:
非常に大きなプロジェクトから小さなプロジェクトまでありますが大小関わらず難しいことに挑戦しているなと思います。これってどうやって作ったのかなというようなのを感じられるようなところがあります。建物のスケールというよりは、元々、こうしたいという想いが、建築主、設計者にあるので、その想いをどう形にするかというのが非常に面白そうだなと感じ、自分もやってみたいと思いました。
荒木:
工事現場は、今でこそ女性も多くなってきたと聞きましたけれども、とはいっても、なかなかハードルが高い感じがすると思います。そこはあまり気にならなかったですか。
荒井:
その当時は、そんなに女性が少ないって気が付いてなかったですけれども、入社試験を受ける中で、よくよく周りを見ると女性がほとんどいないような感じでした。ほとんどいないのだなというのは感じたのですけれども、先輩社員の女性に会わせていただいたり、活躍されている方にも会うことができたので、あまり気にならずに、どんどんそちらの道に進んでいってしまいました。
荒木:
普通だと女性じゃ大変だよ、など周りの人から言われたりすることがあると思いますが、そういうこともなく、自分の思いで行ったらという感じですか。
荒井:
大変だよとおっしゃる方も、やはりいらっしゃったのですが、私がお会いした会社の方は、非常に生き生きとしているように感じられたので、楽しそうだなというほうが自分の中で勝ったというところです。