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公益財団法人 日立財団理工系女子応援プロジェクト わたしのあした

PIONEER TALK Vol.5 YUMI KAJIYAMA

仕事とプライベートの両立。
まあいいじゃないっていう
気持ちで行くと
なんとかなっちゃいます

荒木:
ご結婚されてお子さんもおられると思いますが、女性にとって仕事と生活との両立は大変だと思います。
今のお仕事をされていて、これまでのご経験ではいかがでしたか?
梶山:
私の場合はパートナーも市役所で働いているので、比較的恵まれていると思います。
ふたりで家事育児をやっているというところがあるので、完全に家事も育児も全部という状況ではないので、少し楽ですね。
それでも部署によっては、平日残業できない分を休日に出て仕事したり、あとは両親が近かったり、少し遠くても来てもらったり、そうやって何とかやりくりしたりしながらですので、楽ではないですよね。
何とかこなしているという感じはあると思います。
荒木:
先ほどの話ですと結構外に出ていく仕事が多いようですが、なかなかいわゆる9 to 5で終わらないことも多いのではないですか。
梶山:
特に今の仕事はもともとやりたかった仕事ということもありますし、色々な調整も多いので、比較的残業は多くなってしまいますね。あと、夜の会合も結構あるのです。
たまたま今は、パートナーが比較的早く帰れるのですが、ちょうど育児休暇明けの復帰のときは、パートナーが忙しい職場で、そのときは、私から仕事の内容はどうでもいいので、ちゃんと9時5時で帰れる部署にと申し出ました。



荒木:
残業の無い部門ということですね。
梶山:
そうですね。そのようにお願いしたという期間もありました。
荒木:
そこはパートナーの方と、お互い補いながら仕事をするということと、あとは色々工夫をされてやっているということですね。
やはり好きな仕事だから多少大変でも、というところは大きいですか。
梶山:
それもあると思います。
あとは他の方を見ていて、すごく重要だなと思うのは、完璧主義ではないほうがいいですね。
荒木:
そうですね。それは間違いないですね。
梶山:
私は生活できればいいやぐらいの感じで、もっとちゃんとやらなければいけないと思う人にとってみれば全然できていないと思うのですけど。
まあいいじゃない、生活できているのだからっていう気持ちで行くと、比較的何とかなっちゃうかなって思います。
荒木:
あとは立場によって責任も重くなると思いますが、今管理職をおやりになられていて、若いときの仕事と違うということはお感じになりますか。
梶山:
もちろん責任が重くなるというところはありますが、できる範囲ですとか、仕事の楽しみ方が変わってくると思います。
若いときは自分がやることに、すごく充実感を覚えると思うのですけど、どんどん上に上がっていくと、自分というよりは組織でこういうことができたとか、そういう喜び方に変わってきました。
組織でできることって、すごく達成感もある話なので、そういう意味では上に上がっていく楽しみというのはあるのかなとは思います。