犯罪や非行のないよりよい社会づくりに資することを目標に掲げ、1969年8月創刊しました。 青少年の非行予防、矯正・更生保護などを含めた犯罪問題全般に関わるものを扱い、刑事政策などを専門に研究・発表する機関誌です。刑事司法、更生保護・矯正行政関連の学者・実務家等の研究論文を掲載するなど、実務と研究の両面を兼ね備え、関係の諸学会からは、刑事政策の理論と実務の研究を発表する場として高く評価されています。毎号約3000部を年2回(9月と3月)発行し、法務省・裁判所をはじめ関係諸機関、大学、全国の公立図書館、マスコミ機関などに広く配布すると共に、個人での購読も受け付けておりましたが、2016年3月22日発行の181号をもって、刊行を終了いたしました。
バックナンバーの在庫、申込は事務局までお問い合わせください。
(1冊:1,000円)
環境問題の最新動向を専門家による論文と特集記事で紹介する機関誌です。毎号の特集記事は、「環境行政」「地球温暖化問題」「環境関連新技術」「生物多様性」「環境教育」「世界各国の環境法」など広範多岐にわたっています。長年にわたる日本の環境行政などの大きな動きを包括する貴重な資料として、高く評価されていましたが、2017年3月3日発行の182号をもって、刊行を終了いたしました。
本誌は、官公庁・地方自治体、大学図書館、全国の図書館に所蔵されているほか、当財団で頒布もしています。バックナンバーの在庫、申込は事務局までお問い合わせください。(1冊 1,500円)
日立製作所の第3代社長の駒井健一郎氏により、小平記念日立教育振興財団は、1971年
(昭和46年)に教育振興を目的として設立。駒井氏は、幼児期からの人間形成が最も大切であると考え、家庭教育の振興を推進しました。
「家庭教育研究所紀要」は、教育学・心理学・社会学・精神保健学・幼児教育などの専門家で構成された、家庭教育委員による調査・研究と、日立家庭教育センター(日立市)と日立家庭教育研究所(横浜市戸塚区)の、親子教室における実践により得られた知見を纏め、年1回発行していましたが、2016年3月1日発行の37号をもって、刊行を終了しました。
当財団主催のイベント「環境サイエンスカフェ」全32回の講演禄です。
環境問題を科学的側面から研究している第一線の研究者を講師にむかえ、「気候変動の科学」「エネルギー」「鳥の渡り」「地震・津波」「PM2.5」など、さまざまなテーマを取り上げ、街中のカフェでお茶を飲みながら、環境問題に対する理解を深めました。
講演録では質疑応答の様子も含め、全ての内容を紹介しています。下記のページからダウンロードしてご覧ください。
「環境サイエンスカフェ」第1回〜第5回の講演録を、書籍化しました。
「気候変動を理学する」(多田隆治 著/日立環境財団 協力)みすず書房発行