学術・科学技術の振興
持続可能な社会の実現に向けて、独創的・先駆的な自然科学・工学研究と、高度科学技術社会に通底する人文・社会科学研究に対して助成を行い、グローバルな社会課題解決力を担う研究者を支援します
持続可能な社会の実現に向けて、独創的・先駆的な自然科学・工学研究と、高度科学技術社会に通底する人文・社会科学研究に対して助成を行い、グローバルな社会課題解決力を担う研究者を支援します。
倉田奨励金創設者
日立製作所第2代社長
倉田 主税(ちから)
倉田奨励金は、日立製作所の第2代社長、故倉田主税が日本の科学技術の発展を願って設立を提唱し、資金を出捐したことにより1967年に創設された研究助成金です。2023年までに1,613名の研究者へ、総額約26億円の助成金を贈呈しました。受領された多くの方々はその後目覚ましい業績をあげられ、研究者、教育者として第一線で活躍されています。
現在は、倉田の理念を守りながら、グローバルな社会課題解決力を担う次世代の研究者による自然科学・工学研究、および高度科学技術社会に通底する人文・社会科学研究に対して助成を行い、持続可能な未来社会の実現に貢献しています。
部門名 | 自然科学・工学研究部門 | 人文・社会科学研究部門 |
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助成分野 | 国際的な視野で社会課題の解決に資する、若手研究者(45歳以下)による独創的、先駆的な研究。募集は下記3分野とし、別途具体的な例示を示します。また、共通して自然科学・工学研究の観点による学際的研究も対象とします。 T. エネルギー・環境 U. 都市・交通 V. 健康・医療 |
科学技術の進歩がもたらす社会の変容、その背景に潜む複合的な諸問題を人文・社会科学の視点(社会、文学、歴史、哲学、倫理、法制度、経済学、心理学、文化・芸術等)から読み解き、科学技術の発展の意味や価値と社会のあり方を探求する研究。別途対象とする研究の例示を示します。 |
助成金額 | (1年)最大100万円/1件 (2年)最大300万円/1件 |
最大100万円/1年 |
採択件数 | (1年)30件程度/年 (2年) 5件程度/年 |
10件程度/年 |
研究期間 | 1年、または2年(申請時に選択) | 1年 |
研究目的を達するための直接的な経費。ただし、以下に記載の費用は対象外とします。
外部有識者で構成される選考委員会で書類による審査を行います。
電子申請による公募です。
申請方法のページから募集要項、応募書類をダウンロードのうえ、登録・申請してください。郵送での受付は行いません。
【応募書類】
(1)申請書(研究計画書+研究業績)
(2)推薦書
(3)審査の参考となる申請者の発表論文(3報以内)
※2024年度(第56回)の募集は終了しました。
公益財団法人 日立財団「倉田奨励金」事務局
〒100-8220 東京都千代田区丸の内1-6-1
電話 03-5221-6677
E-mail:kurata@hdq.hitachi.co.jp
公益財団法人 日立財団「倉田奨励金」事務局
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